センター北都筑民家園「季節を感じること」は、日本人のベースにある文化

都筑民家園の季節

大塚歳勝土遺跡公園片隅にある都筑民家園。
敷地、一角は畑になっていて、キュウリやトマトが植えられています。

 

民家の前には大きな柿の木が数本。

秋の風物詩の柿が、梅雨も明けていない季節に、まだ青いですが、もうこんなにしっかりと実をつけているんです!!
季節は忘れずにやってきます。
私たちが日々意識していないところでいろんなことが起きているんですね。
地球は1日に一回転(自転)して、さらに地球は、太陽の周りを1年かけて一周(公転)する。
さらにさらに、地球の地軸が傾いているから季節が作り出されるといいます。

日本人と季節

近年の日本、季節感が失われたと言われます
野菜・果物は1年中お店に並ぶものも多くなりました。


でも、私たちの心には「季節感」移り変わる季節に喜びや寂しさなどを感じる心が息づいています。
四季が明確に分かれている日本ならではの、古代からつながる文化です。。
「季節を感じること」は、日本人のベースにある文化だと思うのです。

旬の食材はみずみずしく、栄養価にあふれていますからできる限り摂りたいものです。
旬をいただくことで味は濃く、香りも強く、栄養高いです。

身近な季節感

つばめが、先週、北の国へ渡っていったこと。

こうして秋に向かって、果実も人知れず膨らんでいること。

植物も虫も動物も、一生懸命生きていること。

ほら、私の足元にセミの抜け殻が落ちていること。

 

生きとし生けるもの全てが、この季節の中で、生まれ、育って、巡っているのですね。身近な季節感。

そんなことを想いながら、お散歩しました。
あっ、洋梨も・・・。(@_@)

 

 

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