山田富士公園の睡蓮(羊草)

朝、山田富士公園に立ち寄りました。

睡蓮がきれいです。

山田富士公園といえば、蓮のイメージが強いんですが、蓮はこれからですね?

蓮と睡蓮・・・ちょっと混同しやすいですが、蓮の葉は丸く、睡蓮の葉っぱは切れめがあると記憶しています。

そして、蓮の花は水面よりすくっと立ち上がり、睡蓮は水面に浮くように咲きます、。

睡蓮にも色々種類があるようですが、日本で自生するのは羊草(ひつじぐさ)。

未の刻ごろに咲かせる事からその名が付いたと言われるようです。

午前0時=子(ね)の刻=九つ
午前2時=丑(うし)の刻=八つ
午前4時=寅(とら)の刻=七つ
午前6時=卯(う)の刻=六つ
午前8時=辰(たつ)の刻=五つ
午前10時=巳(み)の刻=四つ
午後0時=午(うま)の刻=九つ
午後2時=未(ひつじ)の刻=八つ
午後4時=申(さる)の刻=七つ
午後6時=酉(とり)の刻=六つ
午後8時=戌(いぬ)の刻=五つ
午後10時=亥(い)の刻=四つ

「お江戸日本橋、七つ立ち」なんて歌にあるように、この七つとは、午前4時のことですね?

大名行列は、そんなに早くに旅に出たわけでしょうね。

草木も眠る丑三つ時は、午前二時。

おやつは午後二時。

話が脱線しましたが、ひつじぐさという名の響き。

時間の数え方。。。なんだか優しい感じがします。

まっさらで汚れない。

水面に浮かぶかのように咲く睡蓮の花。

朝、目覚め、日中太陽を浴び、夕刻お日様の沈むころには眠りにつく。

眠る花。。。睡蓮。

睡蓮は、花が終わると花びらを散らすことなく、閉じたまま水中に没していく。。。と聞きます。

確かに、水面に花びらが散っているのは見たことない。。

何から何まで清らかで神秘的。