涼しくなってきました。
そこはかとなく秋の気配。
セミの声が、秋の虫の声に切り替わり、
朝晩涼しく羽織るものが必要になり、夜も寝苦しい夜に変わって掛け布団が心地よい・・・。
ここ、山崎公園にも秋の気配・・。
トンボが飛び交い・・。
広場の周りの桜の木も、ぽつぽつ紅葉をはじめ・・・
はらはらと落葉・・・。
横浜市都筑区の魅力をご紹介するブログです。
桜は古く昔から日本人の心、魂に響く、特別な花です。
花を咲くのを、待ちわび、愛で、儚げに散ることを、日本人の美学と重ね合わせます。
花の美しさと命のはかなさ、開花を待ちわび、花見を楽しむこと、桜は日本文化に溶け込んで、日本人にとって、日本の象徴的な存在とされるようになりました。
都筑区中川駅近くの山崎公園の桜は見事で、多くの人を楽しませてくれます。
今、すっかり散って、ピンクの絨毯のようです。
今年はお天気が優れなくて、雨が多かったですが、どんな気候でも、桜の花は美しい。
青空のもとの満開の桜はもちろん、花曇りの桜も、雨に濡れる桜も、ハラハラと散る花びらも、いとおしい気持ちになるほど美しい。
桜は咲いても散っても美しい。
今朝は、桜雨・・・桜の咲く時期の雨をこう呼びます。
雨は「五月雨」「小夜時雨」など色々な美しい呼び方がありますが、「桜雨」という言葉は美しいですね。
「桜雨」・・・陰りのある優し気なピンクの光景が目に浮かびます。
横浜市都筑区の山崎公園の桜が満開となりました。
見ごろの日曜日があいにくの雨模様ですが、それもまたいいものです。
今、雨も上がり、「花曇り」となりました。
「花曇り」・・桜の咲く時期の曇りや霞んだ空のことを言います。
青空の元に見る桜とはまた違って、雨の滴る桜や曇りの空のもとに見る桜は、優しく美しいですね。
花びらから滴るしずくがきらりと光ります。
今日は、桜雨のち花曇り・・・お花見にお出かけになってはいかがでしょう?
都筑区の公園のもみじも色づきました。
これは山崎公園のもみじです。
眩いほどの赤です。
「紅葉」と書いて「もみじ」・・・日本語の奥深さをつくづくと感じます。
同じように、古来から日本で「花」と言えば「桜」です。
これは都筑中央公園のもみじ。
朝の紅葉狩りで心もリフレッシュされます。
「紅葉狩り」は、もみじを見ることです。もみじを狩ることではないですね。
「紅葉」を愛でに行くこと。
この「狩り」は、普通、獣や野鳥を捕まえる意味で使われますが、
さらに「いちご狩り」のように果物などを採る意味にも使われるようになったようです。
そしてさらに草花を見る意味に広がったのでしょうね。
桜狩りという言葉もあったようですが、今はあまり使われなくなりました。
昔の日本では白でも黒でもない中間的な淡い色を青とよんでいたそうで、灰色のサギが「アオ」サギと呼ばれるようになったそうです
羽根が美しいです。
池の真ん中に作られた鳥のためのおうちに着地。
リラックスしているときは首を縮めた姿勢で佇み、
水辺で餌を探すときや警戒するときには首を伸ばします。
首と脚が長く、飛ぶときには首をS字状に折り畳みます。
羽根を広げるとかなり大きいです。
紅葉した桜の木にとまりました。
山崎公園には足を運ぶたびに新しい発見があります。
なにより、こうした鳥や花を見ていると、癒されますね。
横浜市営地下鉄の中川駅にほど近い山崎公園は、春には桜の花が咲き乱れ、花見客でにぎわいます。
これは春の山崎公園です。↓
さくらの紅葉は、桜紅葉(さくらもみじ)と呼ばれるのをご存知でしょうか?
さくらの紅葉は「かえで」にように鮮やかな赤一色はなく、優しく儚い緋色、赤、黄色、緑・・・
一枚一枚が違った表情を見せてくれます。
葉がぽつぽつと紅葉して、はらはら落ちます。
やっぱり、桜は落葉までが儚い。
それが、また趣深いと思うのです。
虫食いの穴から、空が見えます。
秋のもの悲しさを感じます。
秋も深まり寒くなってまいりました。
周囲の木々の葉は色づき枯れて落ちています。
公園をお散歩していても今の時期は花もなく、彩りもなく、余計に寒々しく感じてしまいます。
今年も、また山崎公園に赤いサザンカの花が咲きだしました。
そんななか、つやつやした緑の葉を保ち、凛として、赤い花を咲かせるサザンカに、何だか元気をもらっている気がします。
常緑樹は、一年中緑でいるために、からだに糖をたくさん蓄えているんだって。
自然のメカニズムは、なんて神秘的なんでしょう。
サザンカ、サザンカさいた道♪~と、鼻歌まじりで歩きます。
知っていますか?
サザンカはとってもいい香り。心安らぐ、香りです。サザンカの花をみるとつい、鼻を近づけてしまうのは、私だけでしょうか?…だよね。クンクン…
春は桜、そして秋は紅葉。今日のような少し肌寒い雨降りには一雨ごとに季節が進む気がします。
山崎公園も紅葉が始まりました。
紅葉に想いを馳せ、秋のお散歩を楽しみましょう~。
山崎公園ではコサギが、度々見られる。…というか同じコサギ君なのだろうか?
釣りのおじさんにかなり自分から近寄って、人間に慣れている。
おじさんたちも優しくコサギを気遣い、決して驚かしたりしない。そしらぬふりして…
釣りのおじさんに釣った魚をオネダリしているのかな?
コサギは、魚類、カエル、ザリガニなどを捕食しているそうです。
捕える方法は、岸辺でじっと待ち伏せたり、浅瀬を歩き回ったり…。
今日も浅瀬をゆっくり餌を探して歩きます。
足は黒くて、靴(?)が黄色いの…それがコサギのトレードマーク。