楚々として?
都筑民家園の庭の隅に、楚々とした白い花が咲いていました。
何の花かわからなくてfacebookの友達(園芸家の方です)に聞くと、すぐ、秋明菊(シュウメイギク)という答えを返してくれました。 流石です。
秋の明るい菊・・・まさしく、庭に、ポッと小さな明かりがさしたような花です。
細長い茎先に菊花に似た白い花。
寒さに強く、反日蔭に咲く花のようです。
秋が来ているのですね。もう近くに。
酷暑が続いて、ほんとに秋は来るのだろうかと思っていても、ちゃんと季節は廻ってきます。
そして日本には、豊かな自然の恵みをもたらす四季があります
季節毎に咲く花、実る野菜や、虫の声、鳥のさえずり、吹く風、雨風や、暑さ寒さも、春夏秋冬を感じさせてくれています。
日本に暮らす日本人として、最高の恩恵だと思ってしまうのです。
季節を忘れずに、この猛暑の中育ってきたであろう、このシュウメイギクの花。
つぼみの丸い膨らみがかわいらしい。
季節を感じさせてくれる風物に感謝しながら、都筑民家園を後にしました。