都筑民家園の山吹(ヤマブキ)の花

シロヤマブキの実の記事をUPしたことがありますが、今日は、都筑民家園の山吹の写真です。綺麗ですね。
まさしく山吹色。目にまぶしいような黄色です。s-IMG_4608

私たちは、子供の頃から濃い黄色を”山吹色”って普通に使っていますが、日本人の色の呼び方は、様々で素敵ですね。
桃色、桜色、藤色など、花から来た色の名はたくさんありますが、山吹色は黄色ではなく、桃色と桜色は違って、藤色はパープルではない。
この繊細な呼び方がいい、日本語は奥深く、灌漑深く。。。。

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古く、昔の歌人たちも、この山吹の花に風流を感じ、和歌に詠んでいたのですね。日本では、庭木などでよく見る花ですが、海外ではめずらしいとか。。。
ヤマブキには”面影草(オモカゲクサ)”という別名があります。
素敵な名前。

”結ばれない恋人同士が
お互いの顔を写した鏡を埋めたところ、そこから、ヤマブキの花が咲いたという伝説”が由来です。

都筑民家園の花韮(はなにら)

大塚歳勝土遺跡公園の都筑民家園には、さりげない野の花が咲いていたりするところが好き。
s-IMG_4516花にらです。
白いのも薄紫もあり、葉っぱをちぎると、ニラみたいな匂いがする。
葉の形状もニラに似ていて、細長く地面からたくさん伸びています。
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楚々とした感じの花、花びらに縦の縞模様があります。
薄ムラサキも綺麗ですが、↓白も綺麗。。
日本では”ハナニラ”って可愛くない名前ですね。
お星さまのようで可愛いので、もっといい名前を付けてほしいです。
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山椒の木の芽

「山椒(さんしょう)は小粒でもピリリと辛い」といいますね。
柚子と共に日本の二大香辛料なんだそうです。
なんと「古事記」には“はじかみ(山椒)”や“にんにく”“胡麻子(ごま)”などの和風スパイスが登場し、古くから日本で栽培されていたことがわかります。日本人の食生活となじみ深いものだったのですね。
以前私の家にも「山椒の木」がありました。
グングン大きくなるにつれ、葉っぱと同じ色の青虫がいっぱいついて、怖くて抜いてしまいました。(笑)

山椒の若葉を「木の芽」と呼び、和食には重要な存在。。。
アベイルのスタッフのご実家からこんなに、頂きました。
若芽できれいですね。小さなグラスにいれて飾りました。

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山椒の葉を1枚、手のひらの上にのせ、「パン!」と片方の手のひらで叩く。
そうすると、香がたちこめて…
その山椒の葉を吸い物に浮かべて・・・・「吸い口」ですね!
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今日は先日頂いた筍で、木の芽和え.西京味噌は使わずに、普通のお味噌で作りました。春の訪れを告げる定番メニューです。春の香りいっぱい。美味しい!
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都筑民家園のムラサキツツジ(チンダルレ)

いつもお散歩をする都筑民家園(センター北)のムラサキツツジです。
これは、古く韓国から渡ってきたお花のようです。
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日本人が桜を愛するように、韓国ではとても愛されている花で韓国名を「チンダルレ」といい、多くの歌や詩で表現されているようです。
日本人は桜の花や葉を(愛するあまり??)塩漬けにして食べたりしますよね?
そんな風に、韓国でも「チンダルレ」の花をお酒を作ったり、お餅にトッピングしたりして食べるようです。
日本人にとって桜は、儚さ、潔さなどを思い起こす人生観につながるものがありますが、韓国においても、チンダルレは、不屈の魂の象徴、国民の希望だったのでしょう。
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ムラサキツツジは、風に揺れる様は儚げで、やさしく繊細なイメージですが、実は枯れた大地に根を張り花を咲かす強い花のようです。
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都筑区の八重桜

桜は終わりましたが、今、八重桜が満開です。
はらはら散ってはいますが、もう少し楽しめそうです。
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ソメイヨシノとは違った雰囲気で、葉をつけた状態で開花。
これは、都筑区北山田、石ヶ谷交差点近くの八重桜。
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”里桜””牡丹桜”ともよばれますね。
幾重にもなった花びらは、ぼんぼんみたいで可愛くて好きです。
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ブーケにしたいですね。
桜湯や餡パンの上の桜は、八重桜の塩漬けなんだそうです。

都筑区産の筍

例年、アパート管理をお預かりしているオーナー様より、筍をたくさん頂きます。
都筑区産の筍ですよ!
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そして、我が家の季節の風物詩(笑)、”恒例の筍づくし”をいつも始めます。
ありがたいです。
筍ごはん、若竹煮、筍のてんぷら、筍入り茶碗蒸し、八宝菜、青椒肉絲、かに玉…和え物等々。。。
今日はたけのこご飯です。
掘れたて筍は、香がいっぱいで、甘いんです。
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筍は春の旬の代名詞、漢字も竹かんむりに旬と書きますね。
筍のあの猛スピードでグングン伸びる、生命力を持つ竹のパワーを食するということは、きっと栄養たっぷりなはず。
掘りたての筍の香りは、トウモロコシのような香りがすると思うのは私だけ?
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センター北マクドナルドの期間限定「アボガドバーガー」

マクドナルドが、アボカドをはさんだ「アボカドバーガー」3種を、4月17日(木)から期間限定で発売しました。
センター北あいたいのマックも日曜は行列が出来ていました。
価格は単品だと税込399円、Mサイズのマックフライポテトとドリンクが付いたバリューセットなら税込各699円です。
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私は、「アボガドえび」を選びましたが、「アボカドビーフ」「アボガドチキン」は、わさびソースをサンドされていると食べたスタッフがいっていました。
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パンがいつものマックのぱんではなく、チャバタという、パン。
ちょっと形状も四角っぽい、もっちりとした食感です。
チャバタとは、イタリアではメジャーなパンだそうで、語源は「スリッパ」。
バターや牛乳を使わない、こねないパンだそうです。

それでは、頂きます!
パンは真っ白でないパン、酸味が少しあり、モチモチふわーっと美味しい。
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売りの「コブサラダソース」は、チリペッパー、コリアンダーリーフ、ブラックペッパーなど7種類のスパイスをブレンドしているそうです。
アボカドは柔らかくまろやかな舌ざわりです。
えびカツはサクサク食感で、えびむき身のプリプリッとした感じがおいしいです。
さっぱりさわやかなお味でした。
ごちそう様!

レ・クレアシオン・ドゥ・パティシエ シブイの和栗のモンブラン

レ・クレアシオン・ドゥ・パティシエ シブイは、田園調布にあるケーキ屋さんのようだが、前にもご紹介しましたね。
センター北のプレミア1階に入っています。
とてもおいしいケーキ屋さんで、お勧めです。
http://www.avail-home.co.jp/blog1/?p=1330

今日のおすすめケーキは、和栗のモンブラン。
お山の形をしたモンブラン。
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トップには渋皮煮の栗と、甘露煮との二種類のツヤツヤ和栗が乗っています。
シュガーパウダーと南天の葉がとても綺麗です。
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中に宮崎産の和栗のペーストで作ったなめらかクリームがたっぷり、そしてさらに中にはクレーム・ディブロマット(クレーム・パティシェール+クレーム・シャンティ)、真ん中に和栗の甘煮が入っています。
とても、生クリーム、カスタード系クリーム、和栗ペーストもたっぷりで濃厚で、ボリューミーですが、ふわっと柔らかな口当たりでペロッといけちゃいます。。底は、抹茶味のダクワーズだという点が珍しい。
1397890425824ダクワーズは表面がサクサクとして中の生地はしっとりと。
お抹茶が贅沢に練り込まれて、香りがまさしく”和”テイストそして、和栗の甘露煮が”和”テイストなんです。和菓子を思わせるどこか心和ませるモンブランです。
シェフの渋井さんは、”栗きんとんの発想を広げたモンブラン”と表現しています。

春のロードサイドのサツキ

車で通勤しながら、桜を眺めるのも、なかなか癒されるものですが、桜の季節が終わると、こんどは都筑区のロードサイドには、さつきやつつじの花が満開となります。
葉っぱが見えないほどまぶしく咲き誇り、ロードサイドを彩っています。
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春はいいですね!
寒い冬の間、絡み合った枯れ草を押し退けて、伸び始めた緑に輝く小さな芽や葉、そして咲き誇る花たちには、まさにみなぎる生命力を感じますね。
そんな春の植物のパワーを見ていると、何だか元気をもらえる気がします。
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ユウジアジキのサオトボ

引き続き、ユウジアジキさんのケーキのご紹介!
”サオトボ”…フランス語で”噴火口”という意味だそうです。。。
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この岩石みたいなフォルムがいいですよね。。。
な~んと、レンジで20秒温めて食べるケーキ。
チンすると、噴火口からマグマが流れ出すかのように、ショコラが流れてきます。
チョコレート好きな私にはたまらない一品です。
幻のカカオといわれる、クリオロのカカオ、クラシックショコラ、ヌガティーヌを織り交ぜているようです。
このアジキさんのこだわり満載のスイーツに感動!
これをフランス語では”フォンダン・オ・ショコラ”(中心部がチョコレートソース状になるように仕上げたチョコレートケーキ)というんだそうです。
溶け出すという”ビジュアル効果のあるテクスチャー”が素晴らしいですね。
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このケーキには、アジキさんの”遊び心”を感じてしまうのです。
”遊び心”…といっても、いい加減なものではなく、これは匠のなせる技としかいいようがありません。
”遊び心”は、実力から生まれる”ゆとり”であり、”感受性”の表現でもあり、飽くなき”挑戦”のように思えるのです。
アジキさんのケーキには、いつも”驚き”があります。