山崎公園の晴れた日曜日。
釣りを楽しむ人で一杯です。
青い空と紅葉した木の葉が美しい。
山茶花(さざんか)が咲いています。
花の少ないこの時期に咲く貴重な花ですね。
晩秋の景色に優雅に映る紅色の山茶花(さざんか)です。
たくさんの蕾もふくらみ…。
30年ほど前の「さざんかの宿」という歌、
「赤く咲いても 冬の花 咲いてさびしい さざんかの宿」という歌詞のとおり
なぜか寂しげな表情…。
人妻に恋する歌ですから・・・。
椿の花に似ているけど、椿より何故か寂しげに咲く花。
正岡子規の俳句
「山茶花の ここを書斎と 定めたり」
…なんだか光景が目にうかぶなぁ!
静かな時間の流れに?
しばし留まりたい想いの私でした。
メジロでしょうか?
写真を撮れませんでしたが「チーチー」と
高らかな鳴き声で木から飛んで行きました。